腰椎分離症・すべり症
一言で言うと、腰骨の疲労骨折です。分離症が悪化すると、すべり症に移行します。分離症は、小中高生のスポーツ選手の腰痛の40~50%を占めると言われています。主な症状は、腰を反った時の腰痛で、腰からお尻、または太ももの後ろにかけて痛みが走ることもあります。
腰痛・ギックリ腰
腰痛は、筋肉が原因で起こるもの、腰の関節が原因で起こるものの2つに大きく分けられます。前屈した時の腰痛は、筋・筋膜性によるもの、後屈した時の腰痛は、腰の関節による負担が考えられます。また、いわゆるギックリ腰とは、急性腰痛症といわれており、腰に起こった捻挫のようなものです。
お尻・もも裏の痺れ
腰の骨と骨の間にある椎間板が変形し、神経を圧迫するのが腰のヘルニアです。主に、もも裏からふくらはぎ、足先にかけてしびれや痛みが起こります。この症状を坐骨神経痛ともいいます。