サッカー、野球、バレーボール、陸上などのスポーツにおいて起こりやすい腰椎分離症
腰椎分離症は特に、身体を後ろにそる動きで腰に痛みが出ます
また、病院などで腰椎分離症の診断を受けていなくても
身体を後ろにそる動きで腰に痛みがでる腰痛の
『自分で出来る、腰椎分離症・腰痛の治し方』を
解説していきます
今回は、仙腸関節編ということで
骨盤の関節である仙腸関節の動きの出し方についてです
硬式テニスボールを2つ用意します

テニスボール2つを重ね、固定します
固定の方法は、固定さえできていればなんでもオッケーです(ガムテープ、テーピングなど)
私はテーピングを使って固定しました

テニスボールを仙骨という、いわゆる尾てい骨にあてていきます
尾てい骨はお尻の割れ目の上にあり、指で触った時にボコッとしている一番触りやすいところです
ボコッとしたところに2つのテニスボールの真ん中が来るようにあてます
↓下の写真をいくつか参考にして下さい





場所がわかったら、テニスボールを置いたまま
上むきに寝ます

この状態で1〜2分じっとしています
症状が強い方は、初めのうちはテニスボールを置いた部分がとても痛く感じるかもしれません
その場合は、寝た状態で、両方のヒザを曲げ立てて置くと痛みが和らぎます
理想は、『痛気持ちいい』という感覚です
1〜2分行い、腰をそったりしてみて、最初と比べ痛みが和らいでいるようでしたら、続けてみて下さい
1日に1〜2回程度で十分です
なぜこれで腰を反った時の痛みが和らぐのかというと、
硬くなった仙腸関節が(↓赤矢印の方向に)動き、すぐ上にある腰椎の負担を減らしてくれるのです
